--アリンのお家日記

アリン「マックス様今日もお日柄が良く…」
マックス「そんなことよりも、とっても個性的な帽子を被ってるな…」
アリン「お料理の勉強中でしたの!お店を開こうと思って…」
マックス「ほお、店か。」
マックス「しかしずいぶんと大きな家だが、これも魔法の力なのかい?」
アリン「ええそうですわ!チチンプイプイのドルフでポンです!」
マックス「しかし、皆最初の所持金はあの後ろの池を作るぐらいしか
      もらってなかったはずだが…」

都合の悪いことを聞かれてしまったアリンは
アリンアアアアアアー知りませんわ〜聞こえませんわー
    魔法の力ってとぉっても偉大なんですわよー
    マックス様は能力がお持ちでないから
分からないのですわー


マックス「………。(アリンのこの顔…たまげたなぁ…)」
マックス「し…しかし…、本当にすばらしい家だな。
      俺はまだ家がないから、クーやネルも野宿なんだ…」

アリン「まぁ!それは大変ですわ!クーちゃんやネルちゃんはともかく
    マックス様が地べたでお休みになるなんてそんなこと
    私が許しませんわ!!!」
アリン「もし困ったことがありましたら何でもお申し付けください!
    マックス様のためならえんやこらです!力になりますわ!」

マックス「それは有難い!…でも雨が降ってきたのでこの辺で帰るよ」

アリン「ええ、お気をつけて、ごきげんよう!」

雨が降ってきたので家に帰ると言ったマックスに
若干の疑問を感じたアリンですが、
マックスを見送ると、早速店を開く準備を始めることにしました。
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